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オルソケラトロジーで視力回復〜強度の近視は不適応

オルソケラトロジーで視力回復する方法に、徐々に人気が集まっています。

オルソケラトロジーとは、簡単にいうと角膜を矯正する治療法です。レーシック手術は、エキシマレーザーを角膜に照射して、目の屈折率を調整して近視を治療します。

いっぽうオルソケラトロジーは、レーシックに似ていますが、角膜は削りません。寝る前に硬めのハードコンタクトレンズを目にはめます。すると睡眠中に、近視の場合は角膜中央部がへこむために、起きたときに視力が改善されているのです。

レーシックはレーザーで角膜を削ってしまうので、もとには戻せませんが、オルソケラトロジーの視力回復法は、角膜をへこませるだけなので、コンタクトの装用を中止すれば、元の形に戻すことができます。

そのためレーシック手術は後遺症が怖いし、費用もかかるし、気が進まないという人は、オルソケラトロジーの視力回復治療がいいかもしれませんね。ただし、毎晩、ハードコンタクトレンズ(オルソKレンズ)を着用しなければならないという手間、わずらわしさはあります。

さて、そんなオルソケラトロジー(視力回復コンタクト)ですが、デメリットもあります。睡眠障害があると、十分な矯正時間を確保できないために、角膜の矯正が不十分になります。不眠症や夜更かしする人、あるいは短時間睡眠の人は、適していないのです。

そのほかオルソケラトロジーの視力回復法は、できるだけ仰向けに寝ている必要があります。横になって寝る人は、レンズがずれるために、うまく視力矯正できないことになります。

とはいっても人は、睡眠中に20〜30回くらい寝返りを打つものなので、このへんはどうなのでしょうね。また、睡眠中にずっと角膜のうえにコンタクトレンズを着用しているのは、角膜を傷つけないのか心配なところです。

なぜなら睡眠中は涙が分泌されないので、角膜とレンズはこすれがちになります。また、睡眠中、コンタクトレンズはまぶたと眼球にはさまれて、つねに角膜や眼球を圧迫しつづけることになります。これがどのような結果を引きおこすのかも考えたほうがいいかもしれませんね。

使い捨てコンタクトレンズのなかには、今はあまり目にしませんが、1週間連続装用タイプのものがあります。これは睡眠中もレンズをつけたままで、1週間レンズをはずさずに装用し続けるというものです。この1週間連続装用の使い捨てコンタクトレンズは、角膜が極度に酸素不足になり、目に傷害を起こしやすいといわれています。

角膜が酸素不足になると、たった1層だけでできている角膜内皮細胞が死滅していくことになります。これは二度と再生されません。これがひどくなって角膜に穴が開くと、角膜が白くにごり、角膜移植が必要になります。

そのため1ヶ月に1回の眼科検診が義務付けられているほどです。この使い捨てレンズとオルソケラトロジーの違いはなんでしょうか?似ているような気がします。知識不足かもしれませんが、目に負担をかけていそうな気がするのです。

オルロケラトロジーによる視力回復は、強度の近視は矯正できないというデメリットがあります。この場合は、次世代型オルソケラトロジーといわれる「オサート」がいいでしょう。

オルソケラトロジーはレンズを1回作ったらそれだけですが、オサートは何度もレンズを作り変えていく段階的治療が特徴になっています。このため視力0.01であっても視力1.5になることが可能です。途中は何度もレンズを交換する必要がありますが、1年後には、一枚のレンズだけで視力を改善していけるようになります。

ただこの場合でも、睡眠中にコンタクトレンズを装用し続けることによる目への負担を考えたほうがいいと思います。

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